苫小牧 御駐蹕之蹟
苫小牧市内5カ所にある「御駐蹕之蹟」
これらは明治14年、北海道行幸中の明治天皇が苫小牧に立ち寄った事を記念し、大正8年、当時の苫小牧町長が建立したものです。
千歳を出発した一行は当時、美沢にあった鹿肉缶詰工場で休憩しました。
①
その後、植苗の柄沢宅で小休止。
②※道路工事の際に誤って破損したそうで補修されてます。
続いて一本松(現住所は柳町)で小休止。
③
矢代町の植田宅で昼食
④
続いて宮前町(錦多峰橋付近)の太田宅で休憩し、白老に向けて出発しました。
⑤
行幸は札幌本道(明治5年〜6年開通の馬車道、昭和27年に国道36号線となる)を通った事になってますが、美沢、一本松、宮前の碑は現在の国道から少し離れたところにあります。
どうも「旧国道」というものがあったようですが色々と調査をしているので整理がつき次第書きたいと思います。