郷土史とアナログ盤の日々

苫小牧からです。 郷土の歴史に興味があり、あちこち巡っています。 巡った場所や調べたことなど整理したいと思いブログを始めました。 その他、大きな愛情を持って楽しんでいるレコード、アナログ盤についてもちょっと触れたりしています。

風「ファーストアルバム」(1975年)

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風といえば22歳の別れ、フォークソング、フォークといえば神田川、くらいのイメージしか持ってなかった僕。

数年前、譲り受けたレコードの束に入っていたのがこれ。

期待せずに針を落としたところ…

イメージ通りのフォークソングな部分もあるけどカッコいいじゃないか!

クレジット見たら細野さんやら林立夫やら後藤次利やら伊藤銀次やら松任谷正隆やら、コーラスはハイファイセットシュガーベイブ

そりゃカッコいいよな〜。

曲ごとのクレジットが無いので実際のところは分からないのだけど、アレンジを松任谷正隆が担当したこの曲の演奏はきっと上記のメンバーが揃って参加しているんだろうな。

A④ でいどりーむ https://youtu.be/0OgDP-I6SSY

 

繰り返し聴いてるうちに虜になったのは、A② 海岸通 https://youtu.be/zE1Jh0hXNHk

この曲、ホントいい。

ドラマチックなストリングスと、それに絡むギターがたまらんのです。

メロディ、演奏、アレンジ、歌詞、伊勢さんの声、全てがマッチした名曲だと思います。

すっかり伊勢さんの世界にハマった僕は風の他のアルバム、伊勢さんのソロなど入手、またこれをきっかけにフォーク系の作品に凄腕のスタジオミュージシャンが多く参加しているのを発見出来たのが収穫でした。

こういう発見があるからレコード漁りはやめられないのですよ。